リヤカー

最近はリヤカーなんてほとんど見たことがない。
昭和30年代、小学生の頃、父親が建具屋をしていた関係で父が作った建具を
ご近所から借りたリヤカーに積んで遠くまで運ぶのをよく手伝っていた。
母と2人で約8キロぐらい先まで(当時は2里と言っていた)リヤカーをおしながら運んで、
父は、後から単車(バイク)に道具を積んで現場に来ていた。
手伝うといっても、帰り道に母の押すリヤカーに乗っけてもらったりするのも嬉しくて
ついていっていたように思う。
少なからず、親の仕事に付き合わせてもらっていたことが懐かしくも有り、
今現在の原点なのかもしれないと思う。









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