
「本業は何?」と最近よく聞かれる。
本業は多分、建築士だと思うが、最近はあまり熱が入っていない。ほぼ忘れかけている。(^_^;)
父親が建具屋だったので、中学校卒業したら後を継ぐつもりでいた。
ところが中学生の時にテレビで外国映画を見て題名は全く知らないが、主人公が建築の設計士で、綺麗な女性に「初めて設計したのがでっかいだけの、ただの倉庫だった。でも嬉しくて、一晩中出来上がった倉庫を見ていた」と、そんな言葉を言っていた。なんとなくかっこよく思った。
それで親父を裏切ることに。
貧乏だったので、鼻から大学など行くつもりもなく、工業高校の建築科に入学。
建築科の先生に「設計事務所に行きたい」と言ったら、「お前の成績では無理」と言われ、ちょっと頑張った。
美術部の部長をしていたので、デザイン力があるようにも勘違い(?)され、そこも気に入ってもらって、神戸の設計事務所に入社。
建築士も取って13年間満員電車に揺られて通勤したが、社長が高齢になり、「後を継がないか」と言われて、これ以上満員電車に揺られるのは嫌だと退職。
まぁ、考えてみたら、行き当たりばったりの人生を歩んだのかもしれない。
仕方なく会社を起こし、母親の急逝とその後の父親の高齢化で悩み、福祉事業も行い、現在に至っている。
何か頑張ったのかなぁ?と思うが、あまり大した事は何もしていないと思う。
言えるのはまぁほぼ真面目に生きてきたくらいかな?
